リスク

流動性提供者のリスク

カウンターエクスポージャーによる損失

    • プール内の流動性提供者は、集合的なPerpポジションに対するカウンターエクスポージャーを持つマーケットメイカーとして機能します。トレーダーに流動性を提供するマーケットメーカーは、長期的にほとんどの市場(Perp取引所を含む)で、一貫してカウンターエクスポージャーから利益を得ています。つまり、カウンターエクスポージャーは、インデックスファンドのようなエクスポージャーの上に、さらに収益をもたらす層なのです。しかし、より短い時間軸では、カウンターエクスポージャーが損失を生む可能性もあります。

    • 流動性プールが大きなネットカウンターエクスポージャーを引き受けることを防ぐために、以下のような複数のしくみを用意しています。

      • ファンディングレート:これは、ロング/ショートの未決済のポジション(OI:Open Interest)に応じて、オープンポジションが定期的に獲得または支払うレートです。ロングまたはショートのポジションは、反対のポジションよりもOIが低い場合、収益を得ることができます。例えば、PerpのOIがショートに偏っている場合(ショートスキューがある)、ロングはこの期間中にショートから収入を得ることになり、ロングのオープンやショートのクローズが促されることになります。ファンディングレートの目的は、ロングとショートのOIをバランスよく保つことであり、カウンターエクスポージャーがいずれかに大きく傾くのを避けることになります。

      • 利用率に応じて変動する借入手数料:ALPの利用率が上がると、レバレッジをかけたポジションを保有するコストが増加し、トレーダーがポジションを決済する動機付けとなり、LPプールのエクスポージャーが偏りにくくなります。

資産返却のタイミング

    • プールの利用率が高い場合、資産の引き出しが遅れることがあります。トレーダーには資金の返却期限がないことに注意してください。

    • 利用率に応じて変動する借入手数料:ALPの利用率が上がると、レバレッジをかけたポジションを保有するコストが増加し、トレーダーがポジションを決済する動機付けになります。これにより、プールの利用率を下げ、LPがいつでも気楽に引き出せるような健全なレベルに維持することができます。

トレーダーのリスク

清算

    • すべてのレバレッジ商品がそうであるように、市場が予想と反対方向に動いた場合、清算されるリスクがあります。このリスクはレバレッジレベルに応じて増加します。

    • 私たちは、トレーダーのリスク管理を支援するために、いくつかのしくみを採用しています。

      • ストップ(逆指値)注文:ストップロス注文やストッププロフィット注文など、清算のしきい値に達する前に執行するよう設定できる注文タイプにより、リスクを管理することができます。

      • 高い清算しきい値:Perpのアーキテクチャを考慮し、流動性提供者に不良債権のリスクを追加することなく、トレーダーに非常に高いレバレッジの清算しきい値(95倍)を提供することができます。これにより、清算が起こる前の安全バッファが増加し、清算が起こる可能性が低くなります。

スマートコントラクトのリスク

    • 当社のスマートコントラクトは第三者によって監査されていますが、脆弱性を完全にゼロにすることはできません。提携しているAMMなどのサードパーティプラットフォームにもスマートコントラクトのリスクが存在する可能性があります。

    • スマートコントラクトを複数の第三者によって監査してもらうことで、脆弱性がゼロに近くなります。これまでに受け取ったすべての監査報告書は、こちらでご覧いただけます。

    • また、私たちのコードの脆弱性を発見するインセンティブを提供するために、バグ発見報奨金プログラムを実施しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

    • 私たちは、統合するプラットフォームを慎重に審査し、監査を受け、優れたセキュリティの実績を示したプラットフォームとだけ連携しています。

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