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📀ALPACAトークン

アルパカファイナンスは、プレセールも、VCの介入も、プレマイニングも行っていないフェアローンチプロジェクトです。多くのフェアローンチプロジェクトと同様に、私たちのエコシステムの立ち上げに貢献してくれた様々な参加者に報酬を提供します。これがALPACAトークンを獲得する唯一の方法となります。

ALPACAトークンは何に使われるのですか?

プラットフォームの経済効果の獲得

(成功報酬の分配と買い戻し&焼却(burn))

経済的インセンティブをどのようにALPACAトークンに含めていくかは、コミュニティに任されます。

例えば、Sushiswapのように発生した手数料のx%をトークンを買い戻して焼却にあてることも可能です。現時点では、成功報酬(Performance Fee)の分配などALPACAをデフレにするためのいくつかのしくみがすでに存在しています。

  • 単一資産のCAKEプールのイールドファーミングのポジションに対する19%の成功報酬のうち10%は「Protocol APR」(プロトコルAPR)として、ALPACAをレンディングプールに預けているユーザーに分配されます

  • 5%の清算手数料のうちサードパーティの清算ボットが受け取る4%は、毎週のALPACAトークン買い戻しと焼却にあてられます

  • AF1.0の貸し手が得る貸出金利(19%)のうち6%は、ALPACAトークンを買い戻してガバナンスヴォールトの預金者に配布されます(プロトコルAPRとして)

  • AF1.0の貸し手が得る貸出金利(19%)のうち4%は、ALPACAトークンを買い戻して焼却することにあてられます

  • 時折行われるイベントの収益は、ALPACAの買い戻しと焼却に使われます。例えばアルピーの販売による収益の20%(125万ドル)などです

  • 二次流通市場で販売されたアルピーNFTの5%のロイヤリティのうち2.5%は、ALPACAの買い戻しと焼却に使われます

  • アルパカステーキング(および将来的には外部プロトコルの可能性もあります)にAUSDポジションの担保資産をステーキングすることで得られる報酬であるオートファーミング・パフォーマンス手数料5%(9%のうち)

  • 各AUSDポジションにかかるスタビリティ手数料1%(2%のうち)

  • ファーミング手数料9%のうち5%がALPACAの買い戻しにあてられ、ガバナンスヴォールト預金者に分配されます。(プロトコルAPRとして)

  • 自動化ヴォールトのファーミング手数料15%のうち8%がALPACAの買い戻しにあてられ、ガバナンスヴォールト預金者に分配されます。(プロトコルAPRとして)

  • 自動化ヴォールトの管理手数料(AV Management Fee)の2%のうち1%が、ALPACAトークンの買い戻しと焼却に使われます

  • 自動化ヴォールトからの引出手数料0.2%のうち0.1%は、ALPACAトークンの買い戻しと焼却に使われます

  • パーペチュアル先物の交換手数料(Exchange Fee)の16%のうち10%をALPACA買い戻しにあて、ガバナンスヴォールト預金者に収益のシェア(プロトコルAPR)として分配します

  • パーペチュアル先物の交換手数料(Exchange Fee)の16%のうち6%は、ALPACAトークンの買い戻しと焼却に使われます

  • AF2.0のレンディング・パフォーマンス手数料(19%)のうち6%は、ALPACAトークンを買い戻してガバナンスヴォールトの預金者に配布されます(プロトコルAPRとして)

  • AF2.0のレンディング・パフォーマンス手数料(19%)のうち4%は、毎週のALPACAトークン買い戻しと焼却にあてられます

これらのようなしくみにより、アルパカプラットフォームからの報酬のほとんどがALPACAトークンホルダーに直接または間接的に分配されることになります。アルパカファイナンスの収益分配は、こちらでもご確認いただけます。

直接的に報酬を分配するのではなく、トークンを焼却(burn)することにしたのはなぜですか?

焼却も報酬の分配方法のひとつであり、トークンの価格をより効率的に上げることができるからです。焼却は利用可能なトークンの供給量を直接減らし、残ったトークンの価値を高めます。

プロトコルの報酬を、ユーザーが市場で簡単に売ることのできる利回りとして配当する代わりに、焼却することにより収益をトークン価格そのものに埋め込めば、売りを抑制することができます。

これは、トークンの長期保有者に報いると同時に、長期保有者を生み出すための、より効果的な方法なのです。

デフレによる価格の上昇

ALPACAトークンは長期的にはデフレトークンです。排出量には制限があり、減少し続けていますが、焼却の量は増加し続けており、我々はかなりの量のトークンを焼却させています。

プロトコル手数料のかなりの部分がトークンの焼却にあてられており、清算手数料の80%、レンディングの貸出金利の10%が焼却されます。

そのため、アルパカファイナンスが成長し続けると、より多くのALPACAが焼却され、残ったALPACAトークンの価値が継続的かつ永久に上昇することになります。

ガバナンス

コミュニティメンバーはALPACAトークンをステーキングすることができます。ステーキングした人はxALPACAを受け取ることができ、1xALPACA=1票となり、重要なガバナンスの決定に投票することができます。

ガバナンスについてより詳しく知りたい方はこちら

限定的な報酬の機会

他プロジェクトとのパートナーシップにより、ALPACAガバナンスヴォールトの利用者だけが得られる「新しいGrazing Range」プログラムの報酬を定期的に提供しています。

限定のNFTアクセス

実用性のあるNFTをプラットフォームに組み込むことを計画しています。ユーザーはALPACAを持っていないと、この実用性を得ることはできませんし、そもそもこのNFTにアクセスすることもできません。また、現実世界でのアルパカグッズなどの限定アイテムもご用意しています。

アルパノミクス

🎁フェアローンチでのトークン配布方法

総供給量の87%がプロトコルのユーザーに分配され、2年間でチームに帰属するトークンは9%以下という、真のフェアローンチとなります。2年間にわたって、ALPACAは量を徐々に減らしながらスケジュールに従って配布されます。

合計で1億8800万ALPACAが発行されます。初期導入者にインセンティブを与えるために、最初の2週間は報酬ボーナス期間としました。

以下は、予定しているブロックごとの報酬スケジュールです。これに基づいて、ALPACAの流通供給のおおよその形がわかります。なお、Stronkのスケジュールと同様に月単位ですが、Stronkのスケジュールが月の途中で期間を進めるのに対し、下記のスケジュールは月の初めに期間を進めることに注意してください。

なお、初期の期間を過ぎると、インフレ率は急激に低下します。実際、2021年7月以降、インフレ率は5%を下回ります。

💧 開発資金

配布されるトークンの8.7%は、開発資金やチームの拡大に充てられ、フェアローンチ配布のトークンと同様に2年間の配布が行われます。

🏰 活動資金

将来の戦略的費用のために、800万ALPACAの割り当てがあります。これには、上場手数料、監査、第三者サービス、パートナーシップのための流動性などが含まれます。

このうち25万トークンは、PancakeSwapのALPACA-wBNBプールの準備に使われました。トークン保有者の希薄化を避けるために、制限も実施しました。毎月20万ALPACA(800万の約2.5%)以上の引き出しはできませんが、唯一の例外はコミュニティの投票で事前に承認を得た場合です。(未使用のトークンは翌月に繰り越されます)

ALPACAトークンのアドレス (BSC): 0x8f0528ce5ef7b51152a59745befdd91d97091d2f

ALPACAトークンのアドレス (Fantom): 0xad996a45fd2373ed0b10efa4a8ecb9de445a4302

Multichainプラットフォームが廃止されたため、BSCとFantomの間でALPACAトークンをブリッジすることができなくなりました。そのため、FantomでのALPACAトークンのサポートを中止します。Fantom上でALPACAトークンを別のトークンに交換し、BSCへブリッジすることは引き続き可能です。

ただし、Fantom上のガバナンスにALPACAがロックされている場合は、こちらの手順に従ってトークンをBSCに戻してください。

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